老後の為のやること探し

診療放射線技師という仕事をしています。怪我や子供の成長、趣味のことなんかを綴ってます

ピザ窯を購入し使ってみた!

こんにちは、とうしんだいパパです。

コロナ自粛でできない事が多い中、ピザ作ることになりました。

 

 

ピザ窯を作るか、買うか? 

ピザ窯を作ろうかと色々調べて楽しくなってきていたんですが、

作成の場合のデメリットが

  • 屋外に置きっぱなしになることでレンガは割れやすくなる
  • 周りに雑草が生えてしまって見てくれが悪くなる
  • 倒れた時に危険
  • 自作でも結構金額がかかる。

と色々出てきて、よーく考えた結果

すでに出来上がっているピザ窯を買うことにしました!

 

こちらがその商品

 

 

テック堂という福岡にある会社が出している商品です。

www.techdo.jp

コンパクトで家庭用サイズ(横680mm、奥行き700mm、高さ400mm)

と言っても2パーツで合計120kgなり・・・

一人では持てません!

 

でも大事なことはここ!!

 

薪を使うタイプではなく、

炭を使うタイプなので煙もほぼでないです。

住宅街でも煙を気にしないので近所に気を使わなくても大丈夫!!

 

値段は自作よりも少し高いですが、倉庫にしまえることを考えると保管中の破損も気にしないですみますし、ありですね。

おしゃれなカバーも売っていましたが、ピザ窯と同じくらいの値段のため断念・・

 

 ピザ窯の土台

 

直置きは調理する時に大変ですし、おしゃれでないので足場も考えました。

テック堂が出しているスチール架台があるのですが、お値段高め・・・

これまたピザ窯と変わらないお値段です。

 

ブロック買ってきて積もうかとおまったんですが、重たいブロックが32個必要ですし、土台だけ外置きになってしまい倉庫にしまえるというメリットを完全に活かせなくなります。

 

そこで考えたのが、ホームセンターで商品を置いてあるような耐荷重の高いスチールラック。

それを使えば倉庫保存にも使えて、他にも物が置けます。

つまり、倉庫の棚としても利用ができる!!

 

探しました。

 

 

耐荷重の高い商品を作っている、キタジマという会社のスチールラックです。

 

www.kitajimasteel.com

ホームセンターの人もオススメのメーカーでした。

ちょっと高いけど、ずっと使えると考え購入!!

ですが、ラックにピザ窯直置きだと熱で塗料が溶けそうなので、間に耐火をレンガホームセンターで買ってきて、挟むことにしました。

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 ピザを焼く時に使うその他の備品

ピザ窯と架台は準備オッケーとなり、次は焼くための道具たち。

窯の温度を高くするために絶対に必要なもの!!

これがないと何もできません。

ここで大事な事が

炭はよく燃える安い炭を使うのがオススメです。

白炭やオガ炭、備長炭など火持ちがいい炭は長時間使えますが、

温度があまり高くなりません。

窯の温度がなかなか上がらないので、よく燃える安い黒炭がオススメです。

ピザスコップ

これはサイズを間違えると大変なので、同じ会社が作っているものが間違いないです。

もしくは自作です。

自作なら木の棒にアルミ板をカットしてネジで打ち付けるだけなんで簡単にサイズを合わせる事ができます。

 

今回は手間と時間を考え、テック堂さんが販売している間違いないものをネットで購入。

 

温度計

これは人に借りました。3000円くらいで売っているそうです。

赤外線ポインタがあるのでどの場所が何℃とわかるのでとても使いやすいです。

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ピザカッターとピザトレー

焼いたピザを置いて取り分けるために切る道具。

これがあると、焼いた後の動きが楽になります。

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これで準備は万端!!

 

やってみた!

1.ピザ窯組み立て

スチールラックを組み立て、耐火レンガを乗せその上にピザ窯を乗せます

 

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ピザ窯セット完成!

 

テック堂のプチドームピザ窯は3つの部品に分かれています。

土台、中板、ドームです。

上と下が60kgづつで組み上げるとピザ窯が120kg

スチールラックも300kg耐荷重なので頑丈で重いです。38kg

耐火レンガは1つ約10kg

全部で190kgくらいになります。

でも、バラバラにすれば2人いれば設置可能です。


2.火の準備


火起こし器を使ってピザ窯に入れる炭のタネ火を作ります。

最初に結構な量を作ります。

ピザ窯には炭をたくさん使いましょう。

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ピザ窯の赤丸の部分に火のついた炭を置き、その上にどんどん火をつけた炭を乗せていきます。今回は説明のためにドームを外した状態ですが、実際はドームのある状態で長めのトングで炭を置いていきます。

窯内の温度を上げていきます。中の炭がよく燃え出したら次からは新しい炭を上に乗せていきます。

中板の下に炭を入れると風通りの邪魔になるのと、中板のひび割れの原因になりますので気をつけましょう。

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窯の中の温度が上がれば、下の吸気口から空気を自然に吸い込み上から出る空気の流れができます。そうすると後は炭を継ぎ足すだけでどんどん熱が上がり安定します。

 

*急いで温度を上げたい時は下の吸気口からサーキュレーターで風を送ればすごい勢いで萌えます。下に風が行くように板を当てるといいですが、熱風がきますので手袋必須です。長時間やると手袋燃えるので少しの時間にしましよう。

 

3.焼き

中の天板の温度が250℃越えれば始められます。

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ですが、200℃以下でスタートするとなかなか焼けません。

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中の温度が350℃を越えればしっかり焼けます。

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3分くらいかかります。

 

焼いている時はドームの上の温度が最高で180℃位になりました。

触らないように気をつけましょう。

 

4.片付け

焼き終わったら、中の炭を炭かき棒を使ってBBQコンロなんかに出してしまいます。

そうしないとなかなか中の温度が下がりません。

それでも次の日まで放置した方が安全ですので、ピザ窯の片付けは翌日にしましょう。

 

翌日中を広げてみると亀裂が・・・・

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商品説明には少しひび割れしても使用には問題ないと書いてあったので信じます。

 

まとめ

こんな感じで美味しいピザが自宅で焼けました。

ピザ窯を作るのも楽しそうですが、できているピザ窯の購入もありだと思います。

ピザ窯作りの参考にどうぞ。